Ｊ１浦和レッズが、夏恒例のお祭りグッズを発表。そのデザイン性の高さに、ＳＮＳでは称賛の声が上がっている。
Ｅ－１選手権のため、Ｊ１リーグは短い中断期間に入った。どのチームも選手も、それぞれの立場から再開を待ちわびているだろうが、中でも特別な思いを抱えているのが浦和レッズだろう。
浦和が最後のＪ１の試合を戦ってから、１か月以上が経過している。６月１日の横浜ＦＣとのＪ１第１９節を最後に、クラブ・ワールドカップを戦うためにアメリカへと渡っていたのだ。
世界の舞台での戦いは、やはり厳しいものだった。先制しながら後半アディショナルタイムに逆転ゴールを決められたインテル相手の惜敗もあったが、結果的には３戦全敗で大会を後にすることとなった。
現在、浦和の選手も関係者も、ヤル気に満ちあふれているはずだ。クラブＷ杯出場前には、前倒しで試合を消化したものの、現段階では他チームより２試合も消化試合数が少ない。それでも８位につけており、夏の反転攻勢へ向けて準備を整えていることだろう。
そのアツい夏を、早くも浦和は見据えている。８月１６日のＪ１第２６節の名古屋グランパス戦は、毎年恒例の「炎日」に設定。多くのファンとともに盛り上がり、選手たちを後押しする構えだ。
当日は縁日が開かれ、夏の暑さを吹き飛ばす辛グルメも用意される。サービス満載の一日となりそうだが、スタジアムに足を踏み入れた時点で、豪華な“おもてなし”に遭遇することになる。
なんと、来場者全員にオリジナルタオルがプレゼントされるという。ビジターチームを応援する来場者へのプレゼントは控えるというが、相当に太っ腹な企画だ。
タオルも意匠が凝らされている。デザインは３種類を用意。すべて手に入れたいファン心理をくすぐるプレゼントになっている。
