
J1京都サンガF.C.が今夏着用の2025リミテッドユニフォームを発表し、京都ならではの場所で撮影したモデル写真も含めて話題を集めている。
11年連続のJ2時代を経験した京都は今季、J1復帰4シーズン目を迎えている。チームカラーは「紫」。今季のホーム用ユニフォームも、紫をベースに基盤の目の形に黒を合わせたデザインで、アウェイ用は白と灰色を組み合わせたうえで、紫をアクセントにしている。その「紫軍団」が6月26日に発表した今夏の限定ユニフォームは、なんと“ゴールドカラー”だった。
『誇りをまとい、未来へ挑む』の言葉をコンセプトに、京都の伝統と気品を表すゴールドとブラックを採用し、クラブは「新たな未来へ挑み、飛躍する決意を、人々が行き交う東西南北に走る都大路の上を黄金の鳳凰が飛翔していく姿で表現した」と説明。太い十字の上に、胸スポンサーとエンブレムが位置し、背番号と選手ネームは赤色でメリハリを付ける一方で、袖口と脇腹部分に黒を配色し、パンツ、ソックスも黒で統一。実にシックで上品な出来栄えとなっている。
また、日本庭園のある木造家屋の京の町屋で撮影したモデル写真も公開され、チームに所属する平賀大空、須貝英大、福岡慎平、パトリック・ウィリアム、川崎颯太が、それぞれカジュアルなボトムスとスニーカーに、このゴールドカラーの限定ユニフォームを合わせ、オシャレに着こなしている。