
6月20日から22日の3日間にわたり、京セラドーム大阪で開かれたアクションスポーツ界で最も注目される国際競技大会「Xゲームズ」で、Jリーグクラブのユニフォームを着用して出場したライダー、マティアス・ダンドワが話題となった。
ダントワは現在33歳のフランス人のBMXライダー。過去に何度もワールドチャンピオンに輝いた経験を持ち、BMX以外でも写真、モデル、さらには俳優と多岐に渡って活動している。BMXフリースタイルシーン最高の体現者のひとりとして認知されている。
そのダントワが今回、関西初上陸となった「Xゲームズ」のBMXフラットランドに出場。その挑む“勝負服”に選んだのが、J2のRB大宮アルディージャの2025年ホーム用ユニフォームだった。
BMXにのめり込む前まではサッカーをやっていたというダントワは、日本人BMX界のエースで今大会で初優勝を飾った中村輪夢や、スケートボードで五輪2大会連続金メダル獲得の堀米雄斗などの日本人と同じく、レッドブルとスポンサー契約を結ぶレッドブル・アスリートの一人。日本開催ということで、今季からレッドブル傘下となった大宮のユニフォームをセレクトしたようだ。