
J2のV・ファーレン長崎が、とある写真をSNSに投稿した。それは、こんな時代だからこそ迫力および重みを増す、積み上げられた米俵の写真。長崎サポーターを中心に、どよめきが広がっている。
令和の米騒動といった様相の現在。米の価格が異常なまでに高騰。多くの人々が困惑している。
そんな状況において、長崎がインパクト絶大なイベントを発表した。試合会場で米のつかみ取りを実施するというのだ。
6月15日に行われるJ2第19節のRB大宮アルディージャ戦で、試合会場に重さ600kg、実に4000合分の米を準備。来場者によるつかみ取りを行うという。
その発表時点で、SNSには「なにこれすごい」「凄い! 国民の心を掴んでるな!」といったコメントが寄せられていた。だが、実際に米の到着が報告されると、ファンは驚きを隠せなかった。
SNSに投稿された米俵は、まさに山積み。それも、きれいな山の形に収めきれないほどで、残りは後方の机に乗っている状態だった。