
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、クラブ・ワールドカップ用のユニフォームを発表した。そのデザインをめぐって、世界中の意見が真っ二つに分かれている。
今月、アメリカに世界中のビッグクラブが集う。世界最強クラブ決定戦である、クラブW杯に出場するためだ。
これまでも開催されていたクラブW杯だが、今回は出場チーム数が一気に増加。大会期間も1か月間に及び、これまで以上に注目を集めることになるだろう。
そのビッグイベントを前に、出場する各クラブも自然と力が入る。イングランドから出場するマンチェスター・シティは、この大会のための特別なユニフォームを作成した。
発表されたユニフォームは、大会開催国アメリカ仕様とも言える。アメリカ出身のデザイナーによるブルックリン発のストリートウェアブランド「KidSuper(キッドスーパー)」とのコラボ作品になっているのだ。
そうして独自性を出す一方で、伝統も大事にしている。マンチェスター・シティと言えば、スカイブルーが思い浮かぶが、今回発表されたユニフォームは白がベース。ただし、用いられたタスキ模様は、古くは1970年代など過去のユニフォームにも使用されてきたものだ。