
5月22日、川崎フロンターレが川崎市消防局に「エンブレムリボンマグネット」を贈呈。防火・防災をアピールした。
地域密着を進める川崎フロンターレが改めて地元消防局との連携を強めた。川崎市内で活動する消防車両92台にエンブレムリボンマグネットが貼付されることが決定。その贈呈式をクラブハウスで行った。
この贈呈式に脇坂泰斗、大関友翔の2選手に加えて、川崎市消防局の望月広太郎局長らが出席。脇坂から望月局長にエンブレムリボンマグネットが、また、大関友翔からは「119」の背番号が入ったユニフォームが手渡された。
両者の結びつきは強い。クラブがACLE(ACL)で試合を行う際、大会規定によって義務付けられている救急車のスタジアム待機において、消防局が協力。一方で、クラブは消防局のポスターに登場するなど、互いに手を取り合ってきた。
脇坂は、「リボンマグネットを消防車と救急車につけてくれることを非常に嬉しく思っています。 僕たちも防火や防災の先頭に立っていけるように頑張っていきたい」と意気込むと、大関は「社会科見学で麻生消防署に行ったことがあって、そのときみなさんがすごくかっこよかった」と憧れの舞台に立てたことを喜んだ。