
イタリアの名門ユベントスが新シーズンとなる2025−26シーズンのホームユニフォームを発表した。伝統のビアンコネロ(白黒)にピンクを配色したデザインに反響が寄せられている。
1897年に創設され、セリエA最多優勝回数(36回)を誇るユベントスは、これまで多くのスター選手たちがプレーするとともに、「白×黒」をベースにスタイリッシュで洗練されたデザインのユニフォームが世界中のサッカーファンから人気を集めている。今季のホーム用は「月面着陸」をテーマに太めの縦縞が特徴的だったが、新シーズンでは伝統のストライプにアシンメトリーのアレンジを加え、さらに左胸のクラブエンブレム、右胸のアディダスロゴ、さらに肩口の三本ラインに新鮮な印象を与えるピンク色で仕上げた。
このピンクカラーは、創設当時から使用されている色で、1997-98シーズンに100周年記念ユニフォームとして復刻されたのに続き、アウェイ用、サード用では数年に1度、“ピンクユニ”が登場していたが、新シーズンではホーム用に配色された。胸スポンサーは、国内リーグではアメリカの自動車メーカー「Jeep」と、デトロイト観光局「Visit Detroit」のダブルスポンサーとなるのも特徴となっている。