
J1セレッソ大阪が発表した2025年の夏限定ユニフォームが話題となっている。
C大阪は今年、ミズノ社と10年ぶりにパートナー契約を結び、「和」をコンセプトとしたユニフォームを着用して戦ってきた。そして今回発表したリミテッドユニフォームのテーマは「夜桜」となった。
デザインは「和」を踏襲。ベースカラーに濃紺、グラフィックにはセレッソピンクを採用し、ランバードマークは高級感漂う刺繍仕様。「夜に咲き、舞う桜の花弁から着想を得た」とのことで、クラブは「左肩に向けて切り裂くように走る桜の花弁は、果敢に戦う桜の戦士とサポーターの声援が共鳴し、チームが勢いを増す様を表現。桜の閃光が、夏の夜に咲き誇る。」と説明している。
また、クラブ公式SNS上では、このリミテッドユニフォームの写真に加えて、工場での制作工程を動画で公開。ミズノ社は「一針、一工程に込められるのは、技術だけではなく、想い。求められる機能に応えるのはもちろん、その先にある“誇り”や“信頼”までも織り込んでいく。」とユニフォーム制作への思いを綴った上で、「モノづくりに近道ははない。だからこそ、真摯であることを選び続けます。」と宣言している。