
J2愛媛FCの背番号10、佐藤亮が前半27分に決めた左足での直接フリーキック弾に反響が寄せられた。
5月6日にニンジニアスタジアムで行われたJ2リーグ第14節だった。ホームの愛媛がいわきFCを迎え撃った一戦。立ち上がりから激しい肉弾戦が繰り広げられた中、愛媛が相手陣内でフリーキックのチャンスを得る。
ゴール真正面ながらゴールまで約28mと距離があり、DAZNでの試合中継で解説を担当した愛媛OBの大山俊輔氏も「直接狙えない距離ではない」「直接という選択肢もある」と言う位置からのFKだったが、愛媛の10番、佐藤にとっては射程圏内だった。
相手ゴールと壁、GKの位置を見据えた佐藤は、ゆっくりとした間合いの後に鋭い踏み込みから自慢の左足を一閃。高く舞い上がったシュートは、いわきの計7人の壁がジャンプした左上を通り抜けると、そこから美しい弧を描きながらゴール左上の隅へ。GK早坂勇希も懸命に横っ飛びで防ごうとしたが、それを上回るスピードでゴールネットに突き刺さった。
この佐藤の狙い澄ました圧巻の直接FK弾に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「亮くん、スゴい!」
「佐藤亮、スーパーFKやん」
「中村俊輔を彷彿させるFKでこれは敵ながら見事だった」
「愛媛の佐藤亮がなかなかえげつないフリーキックを決めてた。これはテンション上がるわな。」
「これ月間ベストゴール級だわ。速さ、コース、完璧」