
イングランドのFA女子スーパーリーグで6連覇を飾ったチェルシーFCウィメンが前人未到のリーグ6連覇を達成し、なでしこジャパンのFW浜野まいかが披露したアクロバット芸がファンの笑いを誘っている。
現地4月30日に行われたリーグ第20節のマンチェスター・ユナイテッド・ウィメン戦に1−0勝利を収めたチェルシーFCウィメンは、史上初となる20試合無敗(17勝3分け)で、残り2節を残して優勝を決めた。その試合で浜野は途中出場でシーズン19試合目の出場(2得点1アシスト)を果たして優勝メンバーに名を連ねた。
試合後は、スタジアムで優勝セレモニーが行われ、チェルシー女子の面々が歓喜の歌声を響かせた。その中で浜野は、観客がいなくなったスタジアムで記念撮影を行い、ボールをお腹に入れて持ち前のチャーミングな笑顔を弾けさせると、さらにカメラマンと言葉を交わした後に「I did it!(できるよ)」「Ready?(準備OK?)」と語り、ピッチ内で逆立ちした後に背中から落下してブリッジする謎の技を披露。途中、ユニフォームがずれてお腹が見えるハプニングを起こしながら、周囲を笑いに包み込んだ。
この浜野が披露したアクロバット芸は、チームメイトであるオーストラリア代表のサム・カーの有名なゴールパフォーマンス「バク宙」を真似たもの。本人は「This is Sam!」と宣言して披露したが、本物とはかけ離れた“バク宙もどき”となっている。