「キレッキレのゴラッソ!」J1浦和“新エース”松尾佑介の幻惑フェイントからの鋭いカットイン弾に反響!「マッツォ最高!」「松尾のゴールほぼマネじゃん」の声の画像
浦和レッズの松尾佑介 撮影:中地拓也

 5月3日、J1リーグ第14節が行われ、5万2429人が駆けつけた埼玉スタジアムでは浦和レッズが2-0で東京ヴェルディに勝利。松尾佑介が鮮やかな先制ゴールを決めた。

 4連勝と波に乗る浦和がホームの大歓声を受けてキックオフを迎えると、試合開始6分に早速、ゴールを奪う。ピッチ全体を使ってのビルドアップを続けた中、左サイドの低い位置でボールを受けたマテウス・サヴィオが絶妙な縦パスを送ると、そこに流れて受けたのが、この日も1トップとしてスタメン出場した松尾だった。

 スピード豊かなドリブラーである27歳は、相手陣内左サイドのアタッキングゾーンからDFとの1対1の勝負を仕掛けると、リズミカルなボディフェイントから鋭くカットイン。斜め後ろにドリブルしながらキックフェイントを織り交ぜてボックス内に侵入すると、右足を振り抜いて逆サイドネットに強烈なシュートを突き刺した。

 これが松尾にとって3試合ぶりの今季3点目。新たに与えられた1トップの位置から左右のスペースに動き回って攻撃を活性化しているが、さらにゴールまで決めるのならば「エース」の称号を得たと言って間違い無いだろう。

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