
【明治安田J1リーグ 第12節 FC東京vsガンバ大阪 2025年4月25日(金)19:33キックオフ】 撮影/渡辺航滋 (Sony α-1Ⅱ使用)
■8試合勝利のない東京が「新布陣」
第3節の名古屋グランパス戦以来、8試合勝利がない(4敗4分)18位のFC東京。
なんとか降格圏から脱したい東京は、前節の鹿島アントラーズ戦でJ1最年少で先発デビューを飾った15歳MFの北原槙を、2試合連続でスタメン起用。さらに、MF遠藤渓太とMF東慶悟を今シーズン初先発させ、他にも6試合ぶりにDF長友佑都、9試合ぶりにMF小泉慶、ルヴァンカップで活躍したFWマルセロ・ヒアンを8試合ぶりにスタメン起用するなど、新たな可能性を探る布陣で臨んだ。
一方のガンバ大阪は、前節からの変更は1人のみ。MF美藤倫を先発として起用し、FW宇佐美貴史が3試合ぶりにメンバー入りした。
序盤はFC東京のペース。 7分、初先発の遠藤が奪取したボールを、同じく初先発の東がパス、そのボールを受けた8試合ぶりのヒアンがシュートを放つも、大阪の守護神・一森純の好セーブに阻まれる。
その後、22分には大阪のFWイッサム・ジェバリの「技アリ」ループ弾で先制を許したかに思えたが、VARチェックの結果、ノーゴールに。前半をスコアレスで終えた。