■4選手との記念撮影も
さらに試合後には、トラックに足を踏み入れての記念撮影も行われた。2万人以上が集まったスタジアムの観客席も徐々に空きが見えた頃、試合を終えたばかりの家長が登場。さらに、これまたサプライズとしてチョン・ソンリョン、ジェジエウ、山田新も姿を見せた。
ハイタッチなど交流を持ちながら、2パターンの撮影を実施。子どもたちの多くは川崎フロンターレが大好きで、「家長選手を応援している」「プレーもうまいけど、まじ優しい」「家長選手は神」などと感謝の気持ちを口にしていた。
家長は川崎の街に恩返しがしたいとして、娘のTapiさん(5歳)が描いたイラストを用いるなどグッズ製作にも尽力。そのうえで、招待席を自ら購入していた。
セレッソ大阪戦で家長は先発出場。後半16分までピッチに立って、子どもたちの前でプレーを披露していた。チームは2-0で勝利しており、ピッチ内外で魅了したのだった。
(取材・文/中地拓也)