
川崎フロンターレはサウジアラビア・ジェッダで現地時間の4月27日にACLE準々決勝アルサッド戦に勝利した。その試合会場で流れた曲が注目を浴びた。
ジェッダの南にあるプリンス・アブドゥッラー・アルファイサル・スタジアム。アジアベスト4を懸けて行われた川崎フロンターレとアルサッドとの一戦は、等々力競技場のような雰囲気になった。というのも、この日の観客数は2800名強とけっして多くはなかった中で、川崎フロンターレのサポーターが大挙して駆け付けたからだ。
さらに、場内で流れる楽曲にもこだわりを見せた。ACLEファイナルズではそれぞれのクラブが「フェイバリットソング」を流せる仕組みが採用されている。そのため、クラブは通常の国内ホームゲームで用いているものから選曲した。
選んだのは佐藤弘平広報。得点時に流したのはもちろん、アメリカのロックバンド『グリーン・デイ』の『バスケット・ケース』で、ウォーミングアップ時には『trf』の『CRAZY GONNA CRAZY』だった。どちらも、等々力で同じタイミングで流れるものだ。