「オシャレ!」「美しい」ブラックバーン大橋祐紀のアウトサイドでの強烈スピン“技あり弾”に反響!「うますぎる」「ここでアウトで引っ掛けながら打てるのすげーな」の声の画像
イングランドで得点を重ねる日本代表FW大橋祐紀 撮影:中地拓也

 現地4月12日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第42節が行われ、ブラックバーンが1−0でルートンに勝利した。その試合の値千金の決勝弾となった大橋祐紀の“技ありゴール”に称賛の声が寄せられた。

 今季、自身初の海外挑戦となるシーズンを過ごしている大橋は、開幕5試合で4得点を奪う絶好のスタートを切った後、ゴールから見放される時期を過ごし、さらに年明けから足首捻挫で約2か月の戦線離脱を強いられたが、3月に入って再び調子を上げている。そしてこの日、4-2-3-1の1トップで2試合連続のスタメン出場を果たすと、劣勢の中で迎えた後半7分だった。

 中盤右サイドでボールを奪ったブラックバーンがショートカウンターを仕掛ける。細かいパス交換からウェールズ代表のライアン・ヘッジズがドリブルで持ち運ぶと、相手DFラインの裏を狙った大橋の前方へスルーパスが送られた。相手GKが素早く前に出てシュートコースを防いだが、大橋は走り込みながら右足アウトサイドでスピンをかけてゴール左隅に流し込んだ。

 これが自身2試合連続の今季8ゴール目。その中でも随一と言えるテクニカルなゴールを決めた大橋は、ホームの大歓声の中で渾身のゴッツポーズ。そしてチームメイトたちと熱い抱擁を交わした。

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