
J2ロアッソ熊本が、週末のホームゲームに向けて新グッズを発表した。アイテムそのもののみならず、モデルを務めた女性にもファンの熱視線が集まっている。
3月30日に行われるJ2第7節は、熊本にとって力の入るゲームである。同じ九州に本拠地を置くサガン鳥栖との「九州ダービー」となるのだ。
熊本は12位、鳥栖は13位と接近しており、勝点では並んでいる。鳥栖は昨季までJ1を戦っており、昇格できる力があるのか測るには絶好の相手でもある。だが何より、ダービーとあっては負けるわけにはいかない。
この大事な一戦に向けて、クラブは煽り動画を用意するなど盛り上げに力を入れている。また、次々とこの試合に向けての特別アイテムの販売開始もアナウンスしている。
そのひとつが、両クラブのマスコットの写真をあしらったフェイスタオルだ。また、このコラボグッズはアクリルキーホルダー、きんちゃく袋などとしても展開されており、ダービーの盛り上がりに一役買ってくれそうだ。
中でもファンの視線を集めるのが、コンフィットシャツだ。オーセンティックなどのレプリカユニフォームほどに高価ではないが、しっかりとした「戦闘服」であり、ふだんから着やすいシャツである点は本家を上回っているとも言える。
さらにこのコンフィットシャツは、半袖と長袖の2バージョンが販売される。このファン垂涎のアイテムがクラブのSNSでお披露目されると、すぐに「欲しー!!」「これは買うしかねえな」などの声が上がっていた。
だが、ファンの反応はそれだけにとどまらなかった。投稿された写真のクオリティが、ファンを引きつけたのだ。
長袖シャツの投稿では、スカートを履いた女性が、開き始めた桜の花とともに4枚の写真に収まっている。桜の枝を背景に笑顔を浮かべ、桜の花を指で挟みながらカメラに視線を向けている。