「大化けを期待したい」塩貝健人ら若手ストライカー、「可能性が高い」藤田譲瑠チマらの急成長、「カギとなる」夏の移籍【サッカー日本代表「ワールドカップ優勝」への大激論】(7)の画像
さらなる成長が期待される藤田譲瑠チマ(右)と鈴木彩艶(その隣)。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカー日本代表が、8大会連続となるワールドカップ本大会出場を決めた。今年初の活動となる3月シリーズで、第1戦のバーレーン戦を2-0で制し、世界最速での本大会行きを決めたが、5日後のサウジアラビア戦では0-0の引き分けに終わった。2026年の大会で優勝を目指す日本代表にとって、この2試合の意味することは何か? 今後、目標を達成するために必要なことを含め、サッカージャーナリストの大住良之と後藤健生が徹底的に語り合った!

■ベスト4までは「行けることもある」

――日本代表のワールドカップ優勝という目標を、どうとらえますか。

大住「優勝してもおかしくない、となるには、コンスタントにベスト8、ベスト4に進んでいないといけない。どんな大会でも、優勝ってそういうことだと思うんだよね。いきなり上には行けないよ」

後藤「ブルガリアや韓国、トルコのように、ベスト4まで突然行けることはあるんだよ。だけど、このチームが決勝に来たのか、というところはまずないよね。前回大会でもモロッコが良いと言われていたけど、結局、決勝まではたどり着けなかった」

大住「2018年のクロアチアの決勝進出は意外だったけど、旧ユーゴスラビアの分裂に伴って初出場となった1998年には3位になったし、前回大会でも3位になった。そういうチームが決勝に進むと思うんだよね。もちろん、優勝の可能性がないと言うわけじゃない。でも、優勝ということを掲げるにあたり、ベスト4で負けて悔しいと思うようなチームになっていかないといけない、ということだよね」

後藤「でも、目標というのは、常に現実より少し上のものを掲げるべきだからね」

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