サッカー日本代表が８大会連続のワールドカップ出場を決めた翌日に投稿された「シュートが鎌田大地みたいな彼女」動画が話題を集めた。
３月２０日、埼玉スタジアムで行われたワールドカップアジア最終予選のバーレーン戦、こう着状態が続いた中で迎えた後半２１分、伊藤洋輝から上田綺世、久保建英と高度な連携によって繋がれたパスを最後に仕留めたのが、鎌田大地だった。そして相手ＤＦに背中を押されながらも鎌田が右足で放ったシュートは、元ドイツ代表の天才ＭＦメスト・エジルが現役時代に披露＆解説して話題となった、わざとボールを上を叩いてバウンドさせ、ＧＫやＤＦのタイミングをずらしたり、伸ばした足や体の上を越すという高難易度の“エジルキック”だった。
鎌田自身、試合後に「エジル選手をよく見ていた」「練習では良くやっていた」と語ったこの“エジルキック”を、Ｊ３栃木シティに所属するＦＷ田中パウロ淳一が挑戦し、代表戦翌日に動画を公開したのだ。
これまで自身のＳＮＳで女装して様々なプレーに挑戦して話題を集めてきた「○○みたいな彼女」の企画動画の新バージョンで、田中が「シュートが鎌田大地みたいな彼女」と題して、ワンピース姿で登場。ドリブルに加えて背中を押されてからの“エジルキック”を披露し、見事に成功させている。
