
3月11日、ACLEラウンド16第2戦が行われ、横浜F・マリノスは上海海港と対戦した。その試合で、横浜FMのエースストライカーの圧巻ゴールが絶賛されている。
第1戦は中国・上海で行われ、横浜FMが1-0で勝利。サウジアラビアで行われるファイナルステージ進出を懸けて第2戦が行われた。
上海海港は2点差以上の勝利、もしくは、同点にしてPK戦を制す必要があったが、開始わずか1分30秒で遠野大弥が得点。早くもリードを奪うが、その後、横浜にとってはやや苦しい時間も続く。
しかし、その流れを再び手繰り寄せたのがアンデルソン・ロペスだ。中盤でボールの奪い合いを制したMFジャン・クルードがセンターサークルから自ら持ち上がると、それに伴って下がる上海海港の選手の前でアンデルソン・ロペスが中央から左斜めにランニング。ジャン・クルードはそのロペスへとスルーパスを渡すと、ロペスは相手DFの間でそれを受けながらそのまま前進する。
さらにペナルティエリア内に侵入すると、チップキックでいとも簡単にゴールを陥れてこの試合のリードを2点差に、合計スコアでは3点差としてみせたのだ。