
3月5日、ACLEラウンド16の第1戦が行われ、ヴィッセル神戸がホームに光州FCを迎えて対戦。大迫勇也の1ゴール1アシストの活躍でチームは2-0で勝利したが、その大迫の勝利に導いたプレーが絶賛されている。
グループステージにおいて上位4チームに入っていたため本来はアウェイから始めるはずだったこのラウンド16だったが、中国・山東が棄権したことで神戸は順位が急落。ホームで初戦を迎えることとなった。
メンタル面での切り替えが難しい中で行われたこの試合だったが、エース・大迫勇也が力強くけん引した。ケガ人もあって直前に外国人選手2人を緊急補強を発表するなどしていた中で、大迫は先発出場。そして前半20分にゴールを奪う。
右サイドでボールをつないでいた神戸は、ゴールに向かっていくクロスが送られる。それに反応したのは井出遥也で、頭で合わせたがこれはバーに直撃。しかし、そこに詰めていたのが大迫たるゆえん。相手DFよりも反応早く前に出ると見事にゴールネットを揺らしたのだ。