
元サッカー日本代表の“キングカズ”こと、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブ所属の三浦知良(58)の息子で格闘家の三浦孝太(22)が、28日までにインスタグラムを更新。貴重な家族写真を添えて、同日に58歳の誕生日を迎えた偉大な父を祝福した。
この日、孝太は《Happy Birthday,King Father》という書き出しで、《父のサッカー選手としての経歴はもちろんですが、父としても尊敬します 58歳でも現役 父のトレーニングの量、サッカーへの愛情、情熱は誰よりも凄まじい 家族としてファンとして父を応援し続けます いつもありがとう》と、父・知良に向けた英文メッセージを投稿。
あわせて、リング上で抱き合う親子写真のほか、母・三浦りさ子(57)や兄で俳優の三浦獠太(27)も登場する華麗なるファミリーショット、さらには、日本代表ユニフォームを着た若かりし頃の父の姿など、これまでの家族の歩みがうかがえる思い出写真を大量にアップした。
“キングカズ”こと知良は、1986年にブラジル・サントスFCとプロ契約を結び、プロとしてのキャリアをスタート。1993年のJリーグ開幕元年には、ヴェルディ川崎の中心選手として活躍し、Jリーグ初代MVP、日本年間最優秀選手賞、さらにはアジア年間最優秀選手賞など各賞を総なめにしたほか、翌94年にはアジア人初のセリアAプレーヤーになるなど、のちに続く海外挑戦の布石をつくった第一人者でもある。
以降もさまざまなクラブでキャリアを重ね、御年58歳にして、今年ついにプロ40年目となるシーズンを迎えるが、Jリーグの創成期を彩ったレジェンドとして、そして今もなお研鑽を続ける現役サッカー選手として、国内外のサッカーファンから広くリスペクトを受けている。
そんな父を讃えた息子・孝太の投稿に対し、ヨーロッパやブラジル、韓国など、世界中のファンから以下のような好意的なメッセージが相次いだ。