【セレッソ大阪の先発メンバー&最終序列予想(1)】ハットン、中島元彦ら三つ巴のFW争いで新監督が起用するのは……各ポジションに実力者を獲得&復帰で新たにチーム作りの画像
セレッソ大阪の先発メンバーはどうなるのか 画像:サッカー批評
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 2月14日、今季のJリーグが開幕する。そのオープニングゲームは大阪ダービー。ガンバ大阪の本拠地にセレッソ大阪が乗り込んでの熱い一戦だ。

 今季からチームを指揮するのはアーサー・パパス監督。1980年生まれのオーストラリア人監督で、日本では横浜F・マリノスや鹿児島ユナイテッドでコーチング経験がある。
 そんなチームは今季、各ポジションに実力者を迎え入れた。FWにはトロントFC(カナダ)からチアゴ・アンドラーデを、ECバイーア(ブラジル)からラファエル・ハットンを獲得。さらに、中島元彦ベガルタ仙台から復帰させた。中島は仙台で13ゴールを記録したが、数字を残しただけでない。J1昇格を狙るチームの中心として責任あるプレーを披露し続けたことで、メンタル的にも大きく成長して帰ってきたのだ。
 MFには松本凪生と大迫塁を復帰させている。最終ラインには、横浜F・マリノスから畠中槙之輔を、横浜FCから中村拓海を獲得している。29歳の畠中はこれまでサッカー日本代表として10試合に出場するなど、経験豊富で計算が立つ存在。中村は右サイドを主戦場としてきており、最終ラインが本職だが一時期、MFで起用されたこともある。

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