■ハットン、中島、古山の三つ巴
新監督の下で、各ポジションで熾烈なポジション争いが始まっている。FWではハットン、中島、そして、大阪体育大学から加入した新卒の古山兼悟が争っており、三つ巴の様相を呈している。
その中でアーサー・パパス監督が起用するのはハットンか。ハットンは1995年生まれで29歳のブラジル人選手で、身長177cm、体重82kg。2015年にアルビレックス新潟に所属していたこともあり、日本ではセレッソ大阪が2チーム目となる。
登録はFWだが、もともとの主戦場はサイド。1トップでハマるかは未知数な部分もあり、場合によっては中島らの奮起が必要だ。中島は仙台で必ずしもFWで起用されていたわけでなく、ボランチやサイドなどさまざまなポジションを務めてきた。その豊富な経験を、ストライカーとしてこのチームで還元することが期待される。
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