「マジでシュート上手すぎる」Sランス中村敬斗の“ドンナルンマ一歩も動けず”のコントロールショットが美しい! 王者PSGからの同点弾に「崩しも、決定力も最高すぎ」の声の画像
スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表の中村敬斗 撮影:中地拓也
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 現地1月25日、フランス1部リーグ・アン第19節が行われ、パリ・サンジェルマンとスタッド・ランスの一戦は1−1の引き分けで終了した。その値千金の同点弾となったサッカー日本代表MF中村敬斗のゴールに称賛の声が集まった。

 リーグ3連覇中であり、今季も首位を独走中のパリSGの本拠地スタジアムに乗り込んだスタッド・ランスは、3トップの右に伊東純也、そして左に中村を配置して試合に臨んだ。立ち上がりからパリSGが圧倒的にボールを保持する展開となった中、前半は0−0で折り返すも、後半開始2分にフランス代表FWウスマン・デンベレの先制点を奪われた。

 それから間もない後半10分だった。相手のシュートをキャッチしたGKエフバン・ディウフがスローイングからのカウンター攻撃。自陣左サイドでボールを受けた中村が25mほどドリブルで持ち上がってから、斜めのランニングで左サイドのスペースを突いた伊東へパス。そこから伊東が縦に仕掛けた後に中央へマイナスのパスを送ると、マーシャル・ミュネツイが左足で丁寧に落とした。そこに中村がいた。

 ボックス内に走り込んだ中村は、ブラジル代表DFルーカス・ベラルドが立ちはだかった中、冷静に右足でカーブをかけ、コースを狙ったコントロールショット。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがまったく動けないまま、狙い澄ましたシュートは右サイドネットに吸い込まれた。

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