J1鹿島アントラーズの、レジェンド2人による対談が実現した。ともにブラジル代表の背番号10も背負った2人が並ぶ様子に、ファンが興奮の声を上げた。
鹿島では歴代、外国籍選手でも多くの名手がそのユニフォームに袖を通した。その中でもナンバーワンは、単なる選手の枠にとどまらず、今にも続く鹿島の伝統を生み出したジーコだろう。
ジーコの他にも、やはりブラジル代表だったジョルジーニョや、2008年のリーグMVPに輝いたマルキーニョスと、クラブの歴史に名を残すブラジル人選手たちがプレーしてきた。そうした選手たちの中でも、鮮烈な印象を残したのがレオナルドだろう。
ジーコと同じくブラジル代表でも背負った背番号10を、鹿島の地でも身にまとった。1995年にはリーグ戦28試合で17得点と記録もしっかり残したが、リフティングでDFを翻ろうしてゴールネットを揺らすなど、記憶にも残る選手だった。
その2人のレジェンドの対談が実現した。クラブのユニフォームの胸スポンサーも務め、株主でもあるリクシルが運営するYouTubeのチャンネルで、鹿島での思い出を存分に語り合ったのだ。