【J1川崎、沖縄キャンプで今季初Jクラブ練習試合に挑む(1)】昨季からの継続と新たなチーム作りを感じさせた注目の対外試合……終了後には長谷部監督が戦術を落とし込む場面もの画像
トレーニングマッチでプレーする川崎フロンターレの山田新 撮影:中地拓也

 1月21日、川崎フロンターレが沖縄県恩納村にある赤間総合運動公園でFC琉球を相手にトレーニングマッチを行った。今季初めてとなるJクラブとの対戦は30分×4本で行われ、0-2で敗れた。

 今季、初めて公開された川崎のトレーニングマッチ。長谷部茂利監督率いるチームは昨季まで積み上げたチームの良さを継続しながらも、新たなトライをしていくこととなった。
 1本目、川崎は開始早々にコーナーキックを得ているが、これは生かせず。7分には攻撃的な中盤のポジションに入った選手が意表を突いたロングシュートでゴールを狙うなど、得点への強い意識を見せた。
 11分にはCBからのスルーパスを起点に右サイドで攻撃を構築して攻め込むが、シュートには持ち込めず。さらに13分にも右サイドからポケットを取ったが、ここはCKを獲得。ここで連続でCKを得るが、得点には結びつけられなかった。
 さらに15分には左CKでCBの一人が頭で合わせるもこれは枠の上。16分には左サイドに入った選手がイエローカードを受けている。
 チャンスもありながら時間を進めた川崎だったが、18分に失点。右サイドから上げられたクロスをニアで合わせられての失点だった。

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