【J1川崎がJ3八戸&沖国大と連続TMを実施し1勝1分(2)】八戸戦は3点ビハインドから同点に。途中出場の大関友翔がゴール&躍動……山内がチーム初得点、エリソンは2ゴールの画像
八戸戦でプレーする川崎フロンターレの大関友翔 撮影:中地拓也
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 1月24日、川崎フロンターレが沖縄県恩納村にある赤間総合運動公園でトレーニングマッチを実施。11時からJ3ヴァンラーレ八戸と45分×2本を、13時から沖縄国際大学と45分×1本を戦い、それぞれ3-3、3-2とした。

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 八戸との1本目を0-1で折り返した川崎。2本目は、1本目の開始時点とは2人が替わってのスタートとなった。
 その開始直後に複数人が絡んでの攻撃を見せ、最後はFWがシュートを放つが相手GKがキャッチ。他にもシュートを打てる選手がいる厚みのある攻撃で、当該選手が思わず悔しさから声を上げてしまう場面だった。
 そして4分に失点。クロスに合わせされての失点で、スコアは0-2となる。直後に攻撃的MFの一人が交代し、選手の配置にもやや変更が。
 15分にその途中出場選手の右サイドからのクロスからヘディングシュートが生まれるが、これは枠の外となった。
 このタイミングで、選手8人が交代。システムは同じだったものの、選手が大きく入れ替わった残りの30分間でチームは底力を見せる。
 20分に失点をして3点ビハインドとなったものの、まずは24分に1点を返す。パトリッキ・ヴェロンが右サイドからゴール前に送ったクロスを、ファーで山内日向汰がダイレクトボレー。ニアにFWが走っておとりとなったことでフリーとなった山内が、その技術を見せてゴールネットを揺らしてみせた。21日の琉球戦は無得点で終わっており、公開されたトレーニングマッチでの初得点を決めて見せた。

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