「メッシやん」「サラーかよ」久保建英の約80mスプリントからの超絶技巧弾が圧巻! リプレー映像に「そんなことしてたの!」「後ろで膝スラ失敗してる人おるけど」驚きの声の画像
レアル・ソシエダの久保建英 撮影:中地拓也

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が決めた圧巻のスーパーゴールへの称賛が鳴り止まない。

 現地1月13日に行われたラ・リーガ第19節で、ソシエダは本拠地レアレ・アレーナでビジャレアルと対戦した。チームとしては年明け最初のリーグ戦、久保にとっては古巣と一戦。前半を0-0で終えた後に迎えた後半6分だった。

 相手のフリーキックからのカウンターだった。ビジャレアルが人数をかけて攻め込んだ後のクロスボールをソシエダDF陣が跳ね返すと、そのルーズボールに反応したFWミケル・オヤルサバルが、自陣後方から相手陣内の右サイドのスペースへ向けてクリアボールとも言える滞空時間の長いロングパスを送り込んだ。

 そこに走り込んだのが久保だった。自陣中央付近から全力スプリントを続け、ビジャレアルの背番号10のMFダニエル・パレホとのスピード勝負に勝利すると、体をぶつけられながらも頭で先にボールに触って抜け出す。ボックス内でボールをコントロールしたところで急いで帰還したMFキコ・フェメニアに追い付かれたが、ここで左足での鋭いインアウトタッチで股の間を抜く超絶テクニックで相手をかわすと、最後は前に飛び出した相手GKルイス・ジュニオールの脇の下を抜く左足フィニッシュでゴールネットを揺らした。

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