■「ワールドクラス!!!しびれた」
この久保の約80m全力スプリントからの超絶技巧弾に本拠地サポーターは狂喜乱舞。久保も両手を広げて声援を浴び、チームメイトたちからの抱擁の後に会心のガッツポーズ。そしてSNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「ワールドクラス!!!しびれた」
「メッシやん。久保ゴラッソ」
「サラーかよ」
「後ろからのカメラだと、ボールの動きの理由がわかんなくて驚いて、リプレイの前からのカメラで“そんなことしてたの!”ってまた驚く」
「後ろで膝スラ失敗してる人おるけど」
久保にとってはリーグ戦では昨年11月3日のセビージャ戦以来2か月ぶり、公式戦では同11月28日のELアヤックス戦以来1か月半ぶりのゴール。アシストしたオヤルサバルがゴール後に久保の後方で“膝スラ”を失敗しているが、チームは無事に1−0勝利を飾った。
この試合で久保は今季5度目のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されるとともに、ソシエダ加入後に自身が得点を決めた試合の不敗神話(19勝1分け)も継続させた。次戦は現地1月16日の国王杯ラウンド16のラージョ・バリェカノ戦で、その後は同19日のリーグ戦第20節のバレンシア戦へと向かう。久保の連続ゴールが期待される。