ドイツ１部ブンデスリーガで首位を走り、サッカー日本代表ＤＦ伊藤洋輝が所属するバイエルンが、クリスマスに合わせて公開した『ジングルベル』コーラス動画が話題となった。
昨季は無敗優勝を成し遂げたレーバークーゼンの前に屈し、さらに躍進したシュトゥットガルトにも抜かされてリーグ戦３位に終わったバイエルンだったが、今季は開幕１３試合無敗を続けるなど絶好調。第１４節で佐野海舟擁するマインツに１−２で敗れて今季初黒星を喫したが、続く第１５節では強豪ライプチヒに５−１大勝。１５試合で勝点３６（１１勝３分け１敗）、２位レーバークーゼンに勝点４差を付けて年内のリーグ戦を終えた。
ここからブンデスリーガは約３週間のウインターブレイクに突入したが、バイエルンがクラブ公式ＳＮＳに、負傷離脱中の伊藤も含めた所属選手たち総勢３３名がクリスマスソング『ジングルベル』を歌っている動画を公開した。
選手たちは各々、クラブのユニフォームやジャージに加えてクリスマスセーターやサンタ帽などの姿で整列。最初はややぎこちない様子で、笑い声も混じる中でのコーラスとなったが、曲の途中での「ヘイ！」の掛け声に加えて、マヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラーの重鎮コンビが手拍子を始めて盛り上げると、最後は笑顔が溢れ、大きな拍手に包まれる形で『ジングルベル』を歌い上げた。
