J3のFC岐阜が、来季着用する新ユニフォームを発表した。1stモデルはもちろんのこと、競馬界のレジェンドとコラボした2ndユニフォームに、驚きの声が広がっている。
Jリーグの2024年シーズンが終了した。ファンとしては寂しい時間だが、クラブは来季への準備に向けてフル回転している。
今季のJ3で8位に終わった岐阜は、気合いを示すかのように、早くも来季のユニフォームを発表した。
岐阜はユニフォーム作成に、並々ならぬ情熱を傾けている。サプライヤーは地元の会社で、製造から販売に至るまで、「MADE IN 岐阜」にこだわっている。
新ユニフォームにも、こだわりが詰め込まれている。1stユニフォームは、クラブのエンブレムと県の花であるレンゲソウを組み合わせたデザインを、全面に展開している。このデザインがSNSで公開されると、「岐阜さんのユニフォームはいつも斬新やなぁ〜」「なんか、奇抜やな」などの声が上がっていた。
だが、それ以上に強いインパクトを残したのが、2ndユニフォームだった。岐阜のファンのみならず、さらにはサッカーファン以外も虜にしそうなデザインだったのだ。
コンセプトはずばり、「オグリキャップ」である。岐阜県の笠松競馬場でデビューし、有馬記念を2度制するなど一時代を築いた、競馬界のレジェンドだ。
2025年は、オグリキャップの生誕40周年にあたるという。力強い走りで結果を残したオグリキャップのように、勝負に打ち勝ち頂点を目指すとの思いが込められているという。