12月15日、サッカー元日本代表MF松井大輔氏の引退試合が行われた。その試合で、まさかの事態がペナルティエリアの中で起きた。
14日に、梁勇基氏、中村憲剛氏、槙野智章氏と3人の偉大なJリーガーの引退試合が行われたが、翌15日も1試合が開催された。1981年生まれで現在43歳の松井氏は、今年2月に引退を表明。日本、フランス、ロシア、ポーランド、ブルガリア、ベトナムと、世界を股にかけたプロサッカー選手の生活に終止符を打った。
この日の引退試合には、サッカー選手だけでなく、タレントやミュージシャンなど、幅広い人が参加。その中で注目を集めた一人が女子レスリングで金メダリストの吉田沙保里さんだった。
後半途中から出場した吉田さんは、終盤にゴール前にドリブルで攻め込む香川真司をまさかの形で止める。足技を見せる元日本代表の10番に対し、なんとタックルを見舞ったのだ。
重心を低くしてのタックルで、香川は豪快に横転。主審はすかさずレッドカードを提示して一発退場としている。