「イケオジきたー!」なでしこジャパンのデンマーク人新監督にファン沸騰!「初の外国人監督楽しみ!」「イケオジが過ぎる」などの声の画像
長谷川唯らをよく知るニールセン氏が、なでしこジャパン新監督に決まった 撮影:中地拓也

 日本サッカー協会(JFA)は12月12日、サッカー日本女子代表の新監督を発表した。経歴など期待を高めずにおかない要素が多く、早くもファンの興奮を高めている。

 なでしこジャパンが、新たなスタートを切る。今年の夏にはオリンピックという大きな節目を迎え、大会後には池田太監督の退任が発表されていた。10月には韓国代表との親善試合が行われたが、まだ後任が決まっていなかったため佐々木則夫JFA女子委員長が監督代行を務めていたが、ついに新指揮官が決定した。

 指揮を執るのは、ニルス・ニールセン監督。デンマーク生まれの53歳で、母国の女子代表チームを欧州準優勝へと導いた実績のある指導者だ。

 ニールセン新監督は20代前半から指導者の道へと入り、母国のオーデンセやコペンハーゲンなどで男子のU-17やU-19チームなどの監督を務めてきた。2006年からは年代別のデンマーク代表を率いた経験がある。

 2013年からはデンマーク女子代表チームの監督となり、2017年の欧州女子選手権ではチームを準優勝へと導いている。2018年にはスイス女子代表監督に就任していた。

 また、日本のファンにとって気になるのは、直近の職歴だ。2023年からはイングランドのマンチェスター・シティで、女子テクニカルダイレクターを務めていた。マンチェスター・シティには、長谷川唯清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加と、4人の日本人選手が所属している。このなでしこジャパンの選手たちを熟知していることは、代表チームの運営に大きくプラスの作用をもたらすと期待されているのだ。

 さらにファンの期待を高める要素がある。JFAのSNSで新監督就任を伝える投稿に添えられた写真が凛々しく、こちらもポジティブな印象をファンに広げているのだ。

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