J2のレノファ山口FCが、来季着用する新ユニフォームを発表した。フィールドプレーヤーの1stモデルのみならず、GKモデルも含めて、さまざまな声が上がっている。
2024年シーズンの山口は、健闘したと言っていいだろう。昨季は22チーム中20位に沈み、危うくJ3に降格しかねないところだった。だが、志垣良監督を迎えて仕切り直した今季は、15勝8分15敗と五分の星。11位まで順位を上げたのだ。
クラブは来季、さらに未来へと目を向けていく。12月6日に発表された新ユニフォームは、「夜明け」を表しているのだ。
クラブが新ユニフォームお披露目のために準備した特別サイトで、冒頭にはこうタイトルが記されている。「陽は輝く -Where the Sun Shines Bright-」。デザインは、「希望に満ちた未来を切り拓く航海を象徴する様子」を表現しているという。
濃淡2色のクラブカラーのオレンジに、黒が重なる。このコントラストが表現しているのは、夜明けの光だという。特別サイトでは、「前進」「果敢に突き進む」「共に歩む」と、前へと進んでいく意志を表す言葉が何度も使用して、クラブの姿勢を示している。
背番号と選手名のフォントは、5年ぶりにオリジナルのものを採用した。Vネック型となっている襟の裏には、クラブのマスコットであるレノ丸がプリントされており、どこまでも独自性を追求している。