J3のヴァンラーレ八戸が発表した2025年の新ユニフォームが話題となっている。
青森県八戸市を中心とした16市町村をホームタウンに2014年に設立された八戸は、2019年にJリーグ初参入し、来季がJ3で7年目を迎える。
その新ユニフォーム。サプライヤーは来季で5年目となるヒュンメル。八戸とヒュンメルは、2021年から2024年まで八戸三社大祭ユニフォームをリリースしており、来季は東北の太平洋岸に多く分布し、火伏せや航海安全に関する信仰として伝承され、そして八戸三社大祭にも参列する『虎舞』をコンセプトにデザインされた。
1stユニフォームはクラブカラーである「緑」を基調にしており、2ndは「白」。GK用は「赤」と「黄」。いずれも虎の縞模様をベースに、胸から襟元にかけては牙が印象に残る虎のグラフィックを大胆にデザインした。虎が舞う様子を力強く表現し、戦う選手たちを鼓舞。クラブが目指す「虎の子の1点」を守り切るサッカーを表現している。
この新ユニフォームは11月24日、J3リーグ最終節のFC大阪が行われた本拠地プライフーズスタジアムのヴァン太ショップ前にて展示された。スポンサー入り新ユニフォームの先行販売受付は、2024年12月下旬頃よりクラブ公式オンラインショップでスタートする予定となっている。