J3のFC大阪が発表したコシノジュンコ氏デザインの2025シーズンユニフォームに反響が寄せられている。
現在85歳のコシノ氏は、日本が誇る世界的ファッションデザイナー。大阪府岸和田市出身という縁もあって今回、FC大阪ユニフォームのデザインを手がけた。コシノ氏にとっては1995年のヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)以来となるサッカーユニフォームのデザインに注目が集まり、11月15日に記者会見でお披露目された。
フィールドプレイヤー用の1stユニフォームは、「サックス×ブラック」からインスパイアされた動きのある縦縞デザインとなっており、縞がブロックに分かれてグラデーションを活かすことで、より立体的で世界でも他にない縦縞模様となっている。2ndは、同じ縦縞デザインの「ホワイト×グレー」のグラデーションで、FC大阪では初となるゴールド仕様のエンブレムやロゴが施されている。また、大阪の象徴として豹柄をエンボス加工で入れ込み、豹の様に素早く、力強いチームをイメージしたとのことだ。
さらにGK用はグリーン基調とオレンジ基調の2パターンがデザインされ、立体感の異なるグラデーションの円と、コシノジュンコのアイコニックなグラフィックデザインでもあるトゲの様なスパイクグラフィックをミックスし、敵を寄せ付けない、強さと怖さが表現されている。