「そこに座ったのかー!」J2長崎23歳MFのゴール裏“着席”揉みくちゃセレブレーションが話題!「えーぐい近い」「もはやこれは長崎ピースタ名物だな!」などの声の画像
V・ファーレン長崎の23歳MFのゴール後に注目が集まった 撮影:中地拓也

 今年10月に開場したV・ファーレン長崎の本拠地PEACE STADIUM Connected by SoftBank(ピーススタジアム)ならではのゴールセレブレーションが話題になった。

 11月10日に行われたJ2リーグ最終節で、長崎はホームに愛媛FCを迎えた。勝てばJ1自動昇格圏内浮上の可能性があった試合で、長崎は序盤から攻勢を仕掛け、前半14分にマテウス・ジェズズ、同46分と後半5分にマルコス・ギリェルメがゴールを決めるも、2失点して3-2と追い上げられた。その展開で迎えた後半30分だった。

 自陣中盤で奪ったボールを受けたマテウス・ジェズズが力強いドリブルで持ち上り、左サイドの裏へスルーパスを送る。そこに後方から全速力で走り込んだ松澤海斗が右足でゴールに流し込み、見事なカウンターアタックを完結させた。

 その直後だった。ゴールを決めた松澤は、倒れ込んだ状態からすぐに立ち上がると、ゴール裏の長崎サポーターの元へ駆け寄ってジャンプ一番、最前列の前にある手すりの部分に飛び乗り、ピッチ方向を向いた状態で“着席”したのだ。

 すぐさま松澤の元に長崎サポーターが駆け寄り、腕を組んだ状態で笑顔を見せる23歳MFを祝福し、肩や背中、頭などを、叩いて撫でての揉みくちゃ状態。ゴール裏最前列からピッチまでの距離が日本最短の約5mという売り文句を持つピーススタジアムでのみ可能と言える”着席セレブレーション”だった。

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