11月23日、第104回天皇杯の王者を決める試合が行われた。ガンバ大阪とヴィッセル神戸が対戦したこの試合を前にした両チームのコレオが大絶賛されている。
どちらにとっても今季初めてのタイトルを懸けた一戦。神戸にとってはリーグタイトルを目前に勢いに乗りたい一戦で、G大阪にとっては今季唯一のタイトルを懸けた大一番となった。
それだけに、両チームのサポーターも気合が入った。国立競技場の北側に位置したG大阪サポーターと、南側の神戸サポーターが、選手入場時にそれぞれコレオを観客席で表現したのだ。
G大阪は、「OSAKA」の文字やエンブレムデザイン、さらには日本国旗などを青、白、黒、赤で表したもの。対する神戸は、「ONE LOVE」「KOBE」をクリムゾンレッド、白、黒で表現したもの。
選手が勢ぞろいしてメインスタンドに向かって立つ瞬間にはそれぞれ渾身のデザインがピッチを対峙する形となり、圧巻の空気を作り出した。