11月2日に国立競技場で行われたルヴァンカップ決勝は、名古屋グランパスが延長PK戦の末にアルビレックス新潟を下した。この歴史に残る大熱戦はフジテレビ系列で地上波生中継され、そこでダブル解説を担当したのが、サッカー元日本代表の内田篤人氏と小野伸二氏の2人だった。
現在36歳の内田氏と45歳の小野氏。国内外のクラブ、代表で活躍した両者は、言わずと知れた日本サッカー界のスターであると同時に、静岡県東部出身という共通点もある。2人は試合が始まると、ともに確かなサッカー観と愛のある柔らかな口調で解説を続け、前半に2点を先行された直後に涙を浮かべた新潟サポーターが画面に映ると「新潟まだだよ!」と励ます場面や、延長戦終了後に「一緒に戦ってる気持ちになって疲れた」との言葉もあった中、PK戦までもつれ込んだ戦いを見届けた。
そして、その試合開始前の放送席の様子を撮影したツーショット写真を、内田氏のスタッフが運用している内田オフィシャルエックス(旧ツイッター)が公開した。そこには、ともにスーツに身を包んだ2人の姿があり、両脇から振り向く形でのなんとも豪華かつ絵になる“見返りツーショット”となっていた。