J2のジェフユナイテッド千葉が、新グッズを発表した。卓上カレンダーなのだが、アイディアとセンスにあふれる商品に、続々と驚きと称賛の声が上がった。
「アイディアがなければ、サッカー選手にはなれない」。かつてそう話したのは、千葉を率いて多くの人を魅了したイビチャ・オシムさんだった。
今シーズンの千葉は、その教えがよみがえっているかのようだ。ピッチ上の選手たちだけではなく、今年は次々と発表される新グッズが、アイディアやセンスにあふれていると、多くの称賛を集めているのだ。
その最新版が発表された。チームカラーで彩られた、卓上カレンダーである。
卓上カレンダー自体は、大して珍しいものではない。むしろ、定番と言えるアイテムだ。
だが、今回千葉が発表したものは、独創性にあふれている。単なるカレンダーの枠に収まらないものなのだ。
そもそも、カレンダーというよりも、おもちゃかオブジェのようだ。卓上で立たせる紙製品ではなく、ブロックを組み合わせるようなカレンダーになっている。
ブロックタイプであるため、並びを変えることも可能で、常に使い続けることができる。また、ブロックを飛び出させることも可能で、試合など大事な用事がある日をしっかりリマインドさせられるようになっている。