ブンデスリーガが、公式SNSで衝撃的なハンドのシーンを公開した。目にした日本のファンからも、驚きの声が上がっている。
サッカーは日進月歩だ。戦術などはもちろん、VARなどテクノロジーの面でも日々進化を続けている。
一方で、サッカーをするのが選手という人間であることに変わりはない。時には信じられないような素晴らしいプレーで見る人を喜ばせてくれるが、その正反対の結果が出ることも少なくない。
そうした驚きのプレーが、ドイツで起きた。ブンデスリーガ2部を戦うマクデブルクとグロイター・フュルトによる対戦で、信じられないような反則が、しかも2つも起きたのだ。
ブンデスリーガが「衝撃的ハンド2連発」としてSNSで公開した動画は、まさに目を疑うようなものだった。ボールを腕に抱えたフュルトのGKが、周囲を見渡しながら距離を取り、近くにいたチームメイトにボールを転がす。すると何を思ったのか、受け取ったDFはなぜかそのボールを手で拾い上げてしまった。主審はすかさず、PKスポットを指差した。
負けじとばかり、次はマクデブルクの選手がPKを献上した。ドリブルで突っ込んできたフュルトの選手を、DFがスライディングで止める。次の瞬間、転がったボールをDFが手で拾い上げると、主審はハンドであることをアピールし、PK決定のホイッスルを吹いた。