■「日常的に高いレベルでのサッカーをしているわけではない」
さらに、ポポヴィッチ監督はこうも説明する。
「オーストラリア代表の場合には全員が全員、日常的に非常に高いレベルでのサッカーをしているわけではないわけです。ですので、やはりいきなり日本代表に対して戦うというのは厳しい状況ですので、やはり1人1人のコンディションと状態をよく見極めてスタメンを組む必要があります」
現在の森保ジャパンは史上最強と言われ、その所属クラブやリーグもレベルの高いものに。オーストラリア代表にも欧州で戦う多くの選手がいるが、指揮官にとっては対日本ということで、最大限の敬意と警戒を見せた答えとなったようだ。
「6名入れ替わったというのはそれなりの理由があります」
そう話す指揮官の作戦もあってか、日本代表とアウェイで引き分けたことはかなりプラス。勝点1を得ている。