Jリーグのヴィッセル神戸でもプレーした元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキの引退試合が行われ、試合後に撮影された元日本代表との肩組みスリーショットが話題となった。
ポーランド系ドイツ人で現在39歳のポドルスキは、1.FCケルンの下部組織育ちで2003年にトップデビューを飾ると、その後、バイエルンやアーセナルでもプレー。ドイツ代表では2014年ワールドカップ優勝に貢献し、国際Aマッチ130試合出場49得点と活躍した。強烈な左足を武器に2017年から3年間は神戸に在籍し、神戸退団後はトルコを経てポーランドのグールニク・ザブジェでプレー。今季限りでの引退を表明すると、現地10月10日にケルンでの「我らの10番が帰ってくる」として“お別れ試合”が実施された。
この引退試合には、親交のある選手やOBたちが多く駆け付け、「ポルディーズ11」には今夏にグールニク・ザブジェに加わった古川陽介、「FCケルン」には2010年から2年間1.FCケルンに所属したサッカー元日本代表DF槙野智章氏も参戦。ポドルスキは前後半でユニフォームを着替えて両チームでプレーした。
そして多くの記念写真が撮影された中、ポドルスキと槙野、さらにこの試合に観戦に訪れていた元日本代表FW岡崎慎司氏のスリーショットが実現。ポドルスキを真ん中に私服姿の3人が肩を組んで笑顔を浮かべている。