Ｊ１の東京ヴェルディが、今月の試合で着用する特別ユニフォームを発表した。素晴らしいデザインに、ファンが歓喜の声を上げている。
１６年ぶりにＪ１の舞台に戻ってきた東京Ｖが奮闘している。第３３節までを終えて、１２勝１２分９敗で８位につける。前回昇格時は１年でのＪ２リターンを余儀なくされていたことを思えば、大健闘と言っていい。
城福浩監督に率いられる選手たちの気迫あふれる戦いぶりは、ファンのみならず多くの人の共感を呼んでいる。その熱気に導かれるように、クラブもスポンサーも力が入っているようだ。
１０月１９日にホームで行われるＪ１第３４節の浦和レッズ戦は、ユニフォームパートナーである日本瓦斯株式会社の協力のもと、「ニチガスＤＡＹ」としてさまざまなイベントが行われる。数年にわたってクラブを支えてきたスポンサーの名前を冠するだけに、東京Ｖにとっては非常に重要な一日となる。
その気持ちを後押しするように、この試合には特別ユニフォームが用意される。この浦和戦だけのために作成されたユニフォームを着て、緑の戦士たちが強敵に立ち向かう。
何と言っても目を引くのは、前面に力強く打ち出されている始祖鳥のデザインだ。これはＪ１に昇格したクラブの覚悟と、ニチガスの挑戦の意気込みを表しているという。背後には太陽を背負っているが、これはエネルギーの象徴を表現している。
