現地時間の10月5日、ブンデスリーガ第6節が行われ、堂安律がゴールを決めた。その鮮やかな得点一発が絶賛されている。
この日、サッカー日本代表・堂安律所属するフライブルクは敵地に乗り込んでヴェルダー・ブレーメンと対戦した。堂安律は右サイドで先発出場。スコアレスで試合が推移する中でゴールネットが揺れたのは後半30分のことだった。
敵陣の高い位置、右サイドのタッチラインを背にボールを受けた堂安は、すぐさまドリブルに移る。中にコースを取って強気の姿勢を見せると、対峙する相手DFも徐々に後退。そのまま前に進んで、ペナルティエリアへと入る。
次の瞬間、堂安は一気に中にカットイン。縦のコースを切っていた相手DFの重心を見抜いてのプレーで、堂安は素早く左足シュート。相手GKも構える中、ニアを射抜いての見事な一撃を放ってゴールネットを揺らす。堂安がお得意とする右斜め45度のコースをこの試合でも制し、決勝点をもたらしたのである。