サッカー日本代表・久保建英とフランス代表FWキリアン・エムバペ。両者が対峙した試合でのある一場面が話題になっている。
現地時間の9月14日、久保建英が所属するレアル・ソシエダはホームにレアル・マドリードを迎えて対戦した。久保は4-2-3-1のトップ下で先発。対するレアル・マドリードは、エムバペが4-2-3-1のFWとしてスターティングメンバーに名を連ねた。
注目された場面は、久保が敵陣ペナルティエリアのすぐ右側で、相手選手にプレッシャーをかけたことから始まる。久保を回避しようとタッチ際にボールが送られると、エムバペが急加速してそこに落ちてくる。ソシエダの右サイドバックに入ったホン・アランブルもすぐ後ろから強く寄せるが、エムバペは倒れない。
それどころか、寄せられたことで大きく前に飛んだボールを、伸ばした右足で見事にコントロール。そして、アランブルがさらに寄せてきたのを背中で見ていたかのように一瞬でターンをして、かわしてみせる。エムバペは相手を置き去りにして、そのままスピードに乗ったドリブルを見せるのだ。