元Jリーガーで現在は解説者、指導者として活躍している林陵平氏がS級コーチの講習会の集合写真を公開し、“1人だけピースサイン”の人物が話題となった。
日本サッカー協会(JFA)が定めている指導者ライセンスの中で最上級に位置する公認S級コーチは、優れた指導者を育てるとともにJリーグの監督就任のためには必須の資格となっている。そのS級コーチ養成講習会は毎年開催されており、2024年は20名が受講中。林氏に加えて、阿部勇樹氏、中村俊輔氏、中村直志氏、永井雄一郎氏と元日本代表の面々が名を連ねている。
昨年末に指導実践と個人面談のトライアルを通過した20名は、4月、6月、8月と数日に渡る集中講習に続いて、この9月も講習会を実施。林氏は9月10日に自身の公式エックス(旧ツイッター)を更新し、「S級」「メンタルトレーニング講習」と題して参加者の集合写真を公開した。
その集合写真は、プロジェクター映像でJFAのロゴが映し出された壁を背景に撮影されたものとなっており、そこに写る者たちは前列と後列の2列に分かれているが、その中でただ1人、後列中央に陣取った阿部氏がピースサインを披露している“ツッコミどころのある”写真となっている。