■「ハッキリと記憶に残っている」チェルシーFW
小学生時代に対戦したチェルシー・ユースは、実は人材の宝庫だった。対戦時はどの選手も無名だったことから「誰がいたかはあまり覚えていない」(町田)というが、今シーズンの移籍期間でトッテナムに籍を移したFWドミニク・ソランケ(26)のことは、ハッキリと記憶に残っているという。
ソランケはこの後、2017年に行われたU-20W杯で得点王に輝き、イングランド代表の優勝に貢献した。また、当時のチェルシー・ユースにはデクラン・ライス(25=アーセナル)やメイソン・マウント(25=マンチェスター・ユナイテッド)、ルベン・ロフタス=チーク(28=ACミラン)らが在籍しており、町田は彼らと対戦した可能性がある。
「今思うと、そんなにすごい選手がいっぱいいたのかと。驚きのほうが多いですね」
と笑い、少年時代の海外遠征を懐かしそうに振り返った。
※町田浩樹プロフィールは【独占インタビュー2】もしくは【独占インタビュー5】をご確認ください。