現地8月31日に行われたイタリア1部セリエAの第3節で、パルマは1−2でナポリに逆転負けを喫した。その試合の大きなトピックとなった日本代表GK鈴木彩艶の退場シーンに対してSNS上では様々な意見が飛び交った。
今季4シーズンぶりのセリエAを戦うパルマは、開幕2試合を1勝1分けスタートを切った。その中で鈴木は正GKとして奮闘。そして3試合目となったナポリ戦でもスタメン出場を果たすと、立ち上がりから好セーブを披露し、さらに効果的な繋ぎのパスで攻撃の起点にもなっていた。
だが、1−0の1点リードの後半18分、自陣でのフリーキックの場面で、鈴木が遅延行為を理由に“もったいない”形で鈴木にイエローカードが提示される。そして迎えた後半30分だった。
ナポリが中盤からDFラインの裏に送り込んだ縦パスに対して、鈴木がペナルティーエリアの外にまで飛び出してクリアするも、勢い余って相手選手と激突する。その際、ジャンプしながら振り上げた鈴木の右足が、ダビド・ネレスの腹部へヒット。これが危険なプレーとみなされ、パリデ・トレモラーダ主審が鈴木に2枚目のイエローカードを提示。レッドカードでの退場処分となった。
このシーンに対して、SNS上には「擁護」と「批判」が入り混じった次のようなコメントが寄せられた。
「ザイオン、あれで2枚目かぁ…。厳しい判定だと思うけど、パルマサポからは叩かれるかもなぁ。」
「いやーさすがにあれで鈴木ザイオン退場はないわ。。審判何してんねん。」
「これ普通にザイオンのミスだわ。イエロー貰っててこれはあかん。あまりにも無謀で軽率な判断。」
「これは印象悪いな。もう少し我慢するか、蹴り方を変えてたら2枚目貰わんかったやろね。まだ若いし、色々な経験積んで大きくなれ!」
「ザイオン退場しちゃったけど1枚目のイエローは納得しにくい...ナポリ相手にパフォーマンス相当良かっただけに退場は悔やまれるね」