スペイン1部のレアル・ソシエダが、サッカー日本代表MF久保建英と現地ファンの触れ合いの様子をSNSで公開した。久保の人柄と愛され具合が分かる動画に、日本のファンは歓喜の声を上げている。
スペインの国内リーグが開幕した。久保も現地時間8月24日の第2節で、ゴールを挙げた。ベンチスタートだったが、交代出場から10分ほどで決勝点をマーク。あらためて存在感を見せつけた。
久保にとっては、ソシエダで迎える3シーズン目となる。チームをけん引する存在となり、ファンからの信頼も厚い。
その人気ぶりがうかがえる動画を、クラブが公開した。SNSに投稿された動画で、ひとりの子どもが空港の出口らしき場所でソシエダの選手が出てくるのを待っている。お目当ては久保である。
久保を待っていることは、一目瞭然だ。着込んでいるのはソシエダのものではなく、青いユニフォーム。日本代表のユニフォームをパンツまでそろえて身にまとっており、背番号20と「KUBO」の名前までプリントしているのだ。
速足で近づいてきた少年に対し、久保も神対応。ペンを受け取る様子から最後に分かれる瞬間まで、ファンや子どもを大切にする久保らしさがあふれていた。